上質な木材と

高い技術力で実現した

レトロモダンな

和の住まい

家族と共に成長する

国産材の家づくり

(建)馬場住宅 株式会社

家づくりAnai11号掲載 S


馬場住宅_大村市S邸_キッチン_vol11
馬場住宅_大村市S邸_外観_vol11

 和風住宅であること。安心で上質な木材を使用すること。そして圧迫感のない間取りにすること。この3つが家づくりの際の譲れない条件だったS夫妻。「馬場住宅の家はすべてを満たす上に、担当の方のセンスが良く、こちらが求めるものを的確に察してくれました」と話す。

 旅館に訪れたかのような上品な玄関ホールからリビングに目を向けると、高い吹き抜けと大きな窓、珪藻土の白い壁が明るい空間を演出し、ウォールナットの天井と床に合った、焦げ茶色のレトロモダンな造作家具がしっくりと収まっている。この家具は奥様が自らイラストを描き、馬場住宅と共に作り上げたこだわりのデザイン。杉をウォールナットに合わせて自然素材のオイルで塗装し、独特な風合いを出した空間はその開放感と統一感に驚く。リビングから繋がる広いウッドデッキでパーティーをすることが多いS邸。耐水性に優れたヒバの木と竹に囲まれた庭は開放感がありつつも、外からの目線を遮り完全なプライベート空間を確保できるため、心置きなく楽しい時間を過ごせる。奥様は、「便利な動線のおかげで子どもの様子が把握しやすく、大勢のお客様にスムーズに対応できるのも嬉しいです。夜でも庭が明るく、キッチンからの眺めがとても綺麗です」と笑顔。家族が共に過ごすかけがえのない時間を見守り育む、あたたかな邸宅が完成した。

馬場住宅_大村市S邸_子供部屋_vol11

子供部屋は将来仕切ることができ、障子窓からは

1階の様子を見ることができる

馬場住宅_大村市S邸_玄関_vol11

玄関を開けると坪庭が見える大きな窓と、

大容量の造作の靴箱

住まう人の声

飽きのこない木造の和風住宅に住みたいと思い、いろいろと探しましたが、木材の品質と高い技術力、そしてオシャレな感覚の担当者様に出会い、ここだ!と思いました。頻繁に建築途中の現場に足を運び、熟練の大工さんたちにも様々なアドバイスをもらいました。作業過程を見るのが本当に楽しく、完成した際は嬉しい反面、なんだか寂しい気分になったほど。要望をなんでも聞いてもらい、とても頼もしかったです。

 


ビルダーの声

 見どころは吹き抜けと家族の動線を考えた間取りです。たくさんの来客にも対応できる広くとったLDKや寝室から近いトイレの配置も工夫し、所々に配置したタイルや造作家具も使い勝手を考えて製作しました。手づくり感と確かな性能で安心です。木の経年美化で子供たちと共に成長していく住まいになりました。

 

敷地面積|249.67 ㎡ (75.53 坪)

延床面積|138.37 ㎡ (41.86 坪)

間取り|4LDK

設計期間|180 日間

工事期間|240 日間